こそっとね その4 国際情勢 2020年05月09日 0 例のマガジンからかいつまんだネタと持論を交えて 【中華人民共和国の場合】 まず中共と日本帝国軍は戦ったことはない。 歴史を知っていればわかるが、日本が支那で戦ったのは現在台湾にいる中華民国の国民党軍だ。 中共がしばしば台湾(中華民国)が存在してはならない国としているのも、日本帝国軍と戦って勝ったのは中共でなければいけないからだ。 抗日戦争映画やドラマなどが全てウソになる。 そうでなければ国際連合(戦勝国連合)に参加できなくなるから。 であれば日本にとって敵国かというとそうでもなかったりする。 中華人民共和国は日本が育てた、と言ったらどう思うだろうか? 「核ミサイルを向けている敵国をわざわざ育てるなんて、そんなわけない」 多くの日本人はそう思うだろう。 今まで散々反日教育をしてきて、反日デモで日本企業も多数の被害を受けたことも記憶に新しいからだ。 ネット掲示板でも保守論壇でも、対中強行意見が活発だ。 親中派は売国奴とも。 しかし日本の保守政党とされている自民党は過去に何度も中共に手を差し伸べてきた。 田中角栄の1979年の訪中をきっかけに30年以上かけて、約30年以上もODAの名目で3兆3000億円以上もの資金援助を行っている。 その総額割合は、資金援助国の中で66.9%と断トツだ。 米軍には思いやり予算という上納金を支払い、中共にも多額の資金援助をしていた。 日本はなんてちょろい国なんだろう、そう思っていた人も多いだろう。 そこで思い出してほしいのがダウンフォール作戦と中華民国はアメリカの傀儡国ということだ。 中共やソ連のような共産主義勢力がいないと日本は用済みとアメリカに滅ぼされる立ち位置にいる。 中共がいないと中華民国が支那大陸の覇権を握ることになる。 日本を含めて、アメリカの一大植民地が東アジア圏に出来上がる。 それを快く思わない人たちがEUやロシアや中東などに多いこともあり、やたら中共を支援している。 田中角栄の訪中はアメリカに何のことわりもなく行われた。 そのこともあってか、アメリカが黒幕とされているロッキード事件やその後の不審死につながっている。 その後も平和ボケした日本を装い、日本は敵国とされている中共に多額の援助をしてきた。 そんな時に起こったのが昭和天皇崩御、プラザ合意からのバブル景気崩壊、ソ連を始めとした共産主義勢力の崩壊、そして天安門事件。 世界から共産主義国が消滅し、すべてが民主主義国家となるはずだった。 中華人民共和国は世界のどの国からも無視され、貿易を絶たれ、絶体絶命のピンチだった。 そんな時に救いの手を差し伸べたのが日本だった。 上皇陛下の訪中から始まり、中共に自由経済の良さ、資本主義の良さを教えれば、きっと改心してくれる。 そう唱えて日本が率先として中共を救ったのだ。 もちろんそれは単なる平和ボケした外交などではない。 日本自身の生き残りをかけた戦略であった。 その後中共は事もあろうに、アメリカとロシアに反日包囲網を敷こうと持ちかける。 ロシアは冷静にスルーしたが、当時のアメリカ大統領クリントンはノリノリで合意した。 ともに日本をいじめよう、と。 今の支那人は知らないだろうが、90年代以前、中華人民共和国は割と親日だった。 高倉健など、日本の映画を観てファンになった人が大勢いた。 かつては戦い主義主張も違うが、アメリカとの戦争で焼け野原になったにもかかわらず、驚異的な経済発展を遂げた先進国として尊敬の念さえもあった。 やたら支那人がメイド・イン・ジャパンにブランド力を感じているのもその名残だ。 そんな中共が90年代、アメリカに反日包囲網を持ちかけてから、中共が率先として過激な反日教育を施した。 実際にそれでありもしない数々の日本の戦争犯罪を次々に捏造し、洗脳教育によって刷り込んでいくことで、若い世代は反日思想に染まり、過激なデモや国際犯罪に手を染め、日本を苦しめていった。 その代わり、90年代後半になってから、日本のユニクロなどの企業が人件費の安い支那でつくって、日本で売れば大儲けできるとしたグローバリゼーションを展開し、成功していった。 そのモデルに飛びついた世界各国の先進国は、次々と支那に工場を建て、支那は世界の工場と呼ばれるまでになった。 世界中でMade in Chinaの文字が当たり前のようになった。 そう、今の中華人民共和国の発展はひとえに日本のおかげと言っても過ぎてはいない。 おそらく天安門事件の後の訪中で、日本から反日教育を徹底することでアメリカを始めとした世界各国の支援を得られるから方針転換するよう提案したのだろう。 何故日本はそんなに中共と仲がいいのか。 もちろん日本を滅ぼそうと狙っているアメリカを抑えるためでもあるが、中華人民共和国の設立メンバーの中には何人も、戦前の日本の大学へ留学していること。 そしてソ連誕生から中共の育成まで、共産主義の歴史において、日本の諜報機関が関わってきたこと。 共産主義がキリスト教を倒すためにユダヤ教徒が作り出したこと、日本の戦前から戦後にかけてユダヤ教関係者が歴史におけるキーパーソンになっていること。 そこら辺に決して表に出ない裏の歴史があるのかもしれない。 よく真珠湾攻撃を取り沙汰して日本の先制攻撃を声高に叫ぶアメリカだが、歴史を俯瞰で見るとずっと前から日本を裏から先制攻撃していたのはアメリカだった。 支那事変で米軍が国民党軍を支援したフライング・タイガーから始まった日米の戦争。 それは戦後も裏で中共という国や北朝鮮を代理国としてずっと続いていたのだ。 中共も上海派閥や香港、北朝鮮のクーデター派などはアメリカ(CIA)や中華民国とつながりがあり、度々政変を起こそうとしている。 死んだと報道された金正恩が生きていたり、金正男が暗殺されていたり、それらはいまのところ失敗に終わっている。 日本の朝鮮総連(アメリカ製)などが資金援助しているのも彼らを通じている。 国民党軍(台湾)、韓国という2国がアメリカの傀儡国であるということ。 中共が実は日本の生命線だったこと。 日本国内の反日勢力はほとんどアメリカが黒幕にいること。 これらを念頭に置いて戦後史を読み解くと、いろいろと謎が解けるだろう。 テドロスが何故親中派か。 イランなど日本に借りのある国が中共と仲がいいこと。 アフリカなどに何故中共が資金援助してきたか。 日本が国連やWHOなどに大した権限も与えられないのに大金を注ぎ込んでいき、いつの間にか中共が乗っ取ったこと。 全てはつながっていた。 もっというとアメリカとの戦いは、戦前の日本帝国が国際連合に提案した人種差別撤廃をアメリカの否決によって、却下された頃から始まる、人種差別との戦いとも言える。 戦後、植民地を日本から取り返しに来たヨーロッパ諸国は返り討ちにあった。 その背景には、特命を受けた日本帝国軍の生き残りが世界各地に散らばり、軍事や諜報活動などを手取り足取り指導した成果だとされている。 やたら戦後植民地からの開放が世界中で成功したことにはわけがあった。 戦前は欧米諸国のおもちゃにされていた支那も、戦後は共産主義になった途端、軍事力、諜報力が格段に向上している。 国境線問題で揉めていたソ連が教えてくれたとはあまり思えない。 中共も日本帝国軍の生き残りが裏で指導し、アメリカに与する勢力を根絶やしにしていたと考えると合点がいく。 様々な非人道的な行いを見るにつけ、裏で技術を教えていただけで、人格改善までには至らなかったみたいだが…。 同盟国であるはずの日本を愚弄する韓国や韓国企業を何故アメリカは野放しにするどころか、ずっと援助してきたのか。 日本は戦後ずっとアメリカの植民地だったからだ。 トモダチなど全くの嘘。 日本が裏で同盟を結んでいたのは中華人民共和国をはじめとした反米国家だった。 韓国はすでに中共、北朝鮮、ロシアスパイのおもちゃと化している。 韓国をアメリカが捨てるとき、それは日本を滅ぼすとき。 それほどまでにアメリカという国は暴力的で、中共など及びもつかないほどのジャイアニズム国家。 何故日本の保守派だった政治家が親中派になったりしたのか。 これで少しは今の政治情勢が分かったかも知れない。 安倍晋三首相が、一体どこと戦っているのか。 [0回]PR